お菓子の家の作り方&レビューその3
【クッキーを貼りあわせていく】
レンガクッキーも大量に準備できたところで、いよいよクッキーたちを貼りあわせていきます。
オーブンシートを敷いて、クッキーを置き、50度の湯せんで溶かしたチョコレートで
接着していきます。
……が、クッキーを置いてからチョコレートを隙間に埋めていったやつは
接着面が少なかったためか崩れてしまいました(涙)
ので、クッキーの横にチョコレートを塗り、そこにクッキーを貼り付けるという戦法に変えて
お菓子の家となる壁をどんどん作っていきます。
……と、ここで家正面の三角部分をどうしようかということになりました。
このままレンガクッキーを並べると大きすぎる隙間ができるので
とても接着ができそうになさそうです。
そこで、余分に作っておいたクッキー生地を使い、三角のクッキーを別途2枚作りました。
これで屋根をのっけるための三角部分の完成です。
【お菓子の家(大)を作ろうとしたが……】
とうとう本番です。レンガクッキーを張り合わせて作った壁たちをくっつけて
家の形にしてしま……えませんでした。無理です。大きすぎるのと
強度の弱さから壁だけで面をつなげるのは崩れる可能性が大だと判断しました。

そこで、内側にパウンドケーキを積み上げることにしました。
スポンジケーキは管理人が苦手としているのと、日持ちがしないのとで避けました。
【パウンドケーキを作る】
管理人宅にあるパウンドケーキ型が21cmのものなので
これを4本ぐらい焼けばどうにかなるだろうと目算して4本焼きました。
[材料1本あたり]
薄力粉 100g
卵 2個
特細目グラニュー糖 100g
無塩バター 100g
ベーキングパウダー 小さじ1
バニラオイル 少々
[作り方]
材料はすべて常温に戻しておく。オーブンは170度に予熱しておく。薄力粉とベーキングパウダーをあわせて2回ふるっておく。
1.バターをハンドミキサーで撹拌し、白っぽくポマード状にする。

2.グラニュー糖を2回に分けていれ、つど撹拌する。
3.といた卵を3回に分けて入れ、つど撹拌する。
4.粉類を一気に入れてゴムベラでさっくりと混ぜる。
5.敷き紙を貼っておいたパウンドケーキ型に入れて、中央を少しくぼませる。

6.160度のオーブンで50分焼く。
1本作るのに大体60分ぐらいかかるので、4本作りましたから4時間ぶっ通しでオーブンフル回転しました。
取り出すときは、耐熱手袋でさっさと取り出します。結構耐熱なうえに5本指なので作業性が良いです。


【パウンドケーキを積み上げて土台作り】
一晩おいて熱が取れたパウンドケーキのふくらみ部分をカットして4台積み上げます。

(カットされたふくらみ部分は「訳ありパウンドケーキ」として保管されました(笑))
【土台を中心にしてお菓子の家(大)を作る】
溶かしチョコレートを塗って貼り付けるのが当初の予定でしたが
パウンドケーキに吸い込まれてしまいそうなので、アイシングで貼り付けます。

周囲4枚の壁を貼り付け終わったところ。

最初こそ役に立ったパウンドケーキの土台でしたが、壁のほうが大きすぎて、微妙に残念な状態に(笑)
まあ、無駄ではないのでこのまま使います。

問題の屋根を乗せていきます。1枚のクッキーであればいいんですが、複数のレンガクッキーを組み合わせて作っている家なのでどうしてもズレが発生してしまいます。
そのため、屋根を支える点というか面が2点ぐらいしかなくかなり不安定な状態です。

案の定、屋根が崩落しました。ついでに正面部分の壁も崩れ落ちました。アイシングがまだ十分に固まっていないときに作業したため、重力で落ちてしまったようです。
再度、屋根と正面部分の壁をレンガクッキーとチョコレートで作り、冷蔵庫で冷やしている間に
シートスポンジを適度にカットして敷き詰めます。

作りためたデコレーション系クッキーや焼きドーナツ、お菓子の家(小)を並べます。

新たに作った正面部分を接着したところ。

あと少しで家ができそうなところですが、ここであせるとまた崩落の可能性が高くなるので
デコレーション部分を先にやっていきます。

食用色素をごく少量の水で溶いてアイシングに混ぜ込みます。

こちらはピンクの食用色素を水で溶いてアイシングに混ぜたもの。

3Dクッキーのツリーに緑のアイシングを、焼きドーナツに青のアイシングを、お菓子の家(小)の屋根にアイシングを飾り付けたところ。

そろそろ正面の壁も固定されただろうと、屋根もつけている状態。
崩壊する可能性がいまだにあるので、急いで他のデコレーションも行う。

【最終形のお菓子の家】

手前に見えるのはお菓子の家のクッキー型で作ったお菓子の家。
奥に見える壁のようなものが、レンガクッキーで組み上げたお菓子の家です。
結局撮影まで屋根はもちませんでした。(崩落した)
子どもが喜ぶゴージャスなお菓子の家を作るというコンセプトで
約1ヶ月(そのうち3週間は入院&風邪でダウン)作り続けてきました。
材料もなにげに凝っていて、北海道産小麦粉や北海道産バター、フランス産カカオパウダーに
ベルギー・CALLEBAUT(カレボー)社のクーベルチュールチョコレートなど、いわゆる本気材料で作っていますので
崩落したクッキーなどをつまむとめちゃくちゃ美味しいです。
入院などのトラブルがなければ、幼稚園の園児さんたちに召し上がっていただこうと思っていたので
本当に残念で仕方ありませんが、わが娘に好きなだけ食べさせて(壊させて)やろうと思います。
銀箔アラザンや金箔粉砂糖などでデコレーションしたためか
本当にゴージャスな仕上がりになっていて、作ってる最中から娘が手を出してかなり困りました(笑)
次作るときはもうちょっと大きいオーブンを買ってからにしようと思います。
今のオーブンだと本当に小さいクッキーしか焼けませんので。
それでもお菓子の家作り、とても楽しかったです。
何回も家が崩落して泣きそうになりましたが、わが娘の笑顔を見てたら「もう一回チャレンジ!」と
意欲がわいてきました。
クリスマスの時期になりましたら、みなさんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
やはりクリスマス系のデコレーションにしたほうが雰囲気も出ますので♪
今回お菓子の家を作るにあたって使った材料は、全て製菓パン作りの専門店CUOCAさんで購入しました。

お菓子の家の作り方&レビューその2
【飾りとなるクッキー作り】
これまたクッキーです。クッキーのレシピのブログですからクッキーメインなのは当たり前ですね(笑)
お菓子の家が作れるという抜き型と、3D抜き型、アルファベット抜き型などいろいろな型を使います。
また材料を1からそろえてもいいんですが、CUOCAさんのクッキーミックスが
どの程度お手軽なのか確認したかったので、クッキーミックスで作ってみました。
[材料]
cuocaクッキーミックス
400g
卵 1個
無塩バター 100g
[作り方]
1.バターをハンドミキサーで撹拌し、白っぽくポマード状にする。

2.クッキーミックスを全部入れてポロポロになるまで切り混ぜる。

3.ときほぐした卵を入れてゴムベラでザクザク混ぜる。

4.生地がまとまってきたら、2~3つぐらいに分けて、ラップにくるみ少々こねる。

5.生地が落ち着いたらある程度平たくして冷蔵庫に入れ冷やす。(15分以上)

6.作業台に打ち粉をし(分量外の強力粉)、生地を置いてめん棒で均一に伸ばす。

※均一の厚さにするため、厚さガイドとなる棒を両サイドに並べています。
7.クッキーの型を使いそれぞれ抜いていきます。




8.170度に予熱しておいたオーブンで10~15分焼いてできあがり。(管理人宅では13分焼きました)

実際にクッキーミックスを使ってみたところ、手順でおやっと思うところがありましたが
それはそれで正解のようで、だまになったりとかせず使いやすかったです。
敏感な人には若干甘すぎるような気がしないでもないですが
しっかりと冷やせば型抜きもしやすく扱いやすいのもいいですね。
バザーなどでお菓子を大量生産するときなどにはおすすめです。
【アイシング作り】
接着に、飾りにとつかえるアイシング作りです。
ミスドのドーナツにかかってる砂糖コーティングみたいな、アレです。
乾燥卵白を使うレシピにしたので、少量でも作れるのがおすすめです。
[材料]
乾燥卵白
5g
粉砂糖 200g
水 30g
[作り方]
1.乾燥卵白と水を混ぜてしばらくなじませます。(ホイップする必要はありませんがよく混ぜてください)

2.ふるった粉砂糖に1の溶き卵白を入れます。このとき少し卵白を残しておくと後で調整できます。

3.フォークの背を使い寄せ混ぜます。少々硬いかなと思ったら2で残した卵白を混ぜて調整します。

4.フォークの跡がつくぐらいまで混ざったら、アイシングに使用します。
※すぐに使わない場合は封のできる容器に入れて冷蔵保存します。
食用色素などを少量の水で溶いて、アイシング生地に混ぜ込むと
綺麗なアイシングになります。
デコレーションにはかかせないですね。
CUOCAさんで合成着色料ではない、天然素材の着色料があったのでそちらを使うことにしました。
【焼きドーナツ作り】
見た目もかわいいし、はやってるようなので焼きドーナツも作ってみることにしました。
[材料]
薄力粉 200g
ベーキングパウダー 10g
無塩バター 60g
卵 1個
牛乳 130cc
特細目グラニュー糖 80g
[作り方]
薄力粉とベーキングパウダーをあわせてふるっておく。バターはレンジにでもかけて溶かしておく。予め通電させておき3分ほどおいて、グリーンのランプが点いたらコンセントを抜いておく。
1.ボウルに卵と牛乳を入れて、泡だて器でかき混ぜる。

2.溶かしたバター、グラニュー糖を入れて軽く混ぜあわせ、ふるっておいた粉類を加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせます。

3.ドーナツプレートに溶かしバターを薄く塗る。多くなってしまった場合にはペーパータオルなどでふき取る。

4.生地を絞り袋に入れて予熱しておいたドーナツプレートに絞り出し、ふたを閉じて2分半焼く。

5.ふたを開け、菜ばしなどでやさしく取り出す。金属製のトングやはしなどで扱うとプレートが傷つくので避けたほうが良い。

焼きたてがおいしいです。
外はさくさくなのに中はしっとりで、甘さ控えめの人形焼みたいな味です。
ジップロックなどに入れて保存するとサクサク感はなくなってしまいますが
しっとりが落ち着いてこれはこれでおいしいです。
アイシングやチョコレートなどでデコレーションしてお菓子の家に使います。

今回使ったのは、CUOCAさんで最近取り扱い始めたドーナツプレート(別売り)です。

本体はもともと売っていて、Vitantonioワッフル&ホットサンドベーカー2010プレミアムセット
です。
ドーナツプレートの他にも、ミニたい焼きプレートなどもあり
ワッフル以外にもバリエーションがきくのでおすすめのマシンです。
すべてのプレートがフッ素樹脂加工されていて手入れがしやすいのも良いです。
(きれいなタオルなどでふき取るだけ)
生地を絞り出すときの金口は7mm径のものを使ったらちょうど良かったです。
絞り出したとたんに焼け始めるというか、膨らんでくるのであわてずに急ぎましょう。
詳しい商品情報はこちらのリンクから
Vitantonioワッフル&ホットサンドベーカー2010プレミアムセット
お菓子の家の作り方&レビューその1
2010年の新しい挑戦ということで
童話「ヘンゼルとグレーテル」に登場してくる
「お菓子の家」作りにチャレンジすることにしました。
【イメージ作り】
まずはお菓子の家のイメージを考えます。
ヘンゼルとグレーテルそのものは時代や文化により
出てくるお菓子の家の表現も多様なため
これといったお菓子の家のお約束がありません。
そのため、かなり自由にお菓子の家を設計できるのですが
当ブログはクッキーのレシピを中心としたブログであるため
お菓子の家の基礎部分はクッキーで作ることにします。
またチャレンジというからには、そこそこの大きさがないと
話にならないので(笑)
お菓子の家そのものも大きいものを作ります。
【具体的な設計案】
お菓子の家の基礎となるクッキーですが
大きいサイズの場合、クッキーが反ってしまう可能性があるのと
管理人宅の家庭用オーブンレンジ(ターンテーブル型の古いもの)では
そもそも大きすぎて焼けないという物理的な問題があるので(笑)
小さいサイズのクッキーを何枚も焼いて
組み合わせて大きくしていくことにします。
屋根部分も同様で、屋根となるクッキーを何枚か並べる作戦です。
お菓子の家を作る場合、立体的なものになるので
少なからず接着剤のようなものが必要になってきますが
チョコレートで接着することにしました。
アイシングでも良いのですが、作業性の問題や
即効性の兼ね合いもあったのでチョコレートを選択します。
お菓子の家のほかは、全体的なデコレーションになります。
地面部分には、ロールケーキに使う、シートスポンジケーキ。
その上に、立体クッキーでツリーを並べ
メレンゲドールでにぎやかに飾り付け。
家やツリーにはアイシングで飾りつけ、アラザン(銀)6mm
や、金箔シュガー
で仕上げ。
屋根にはアルファベットクッキーで文字を入れます。
【材料を発注する】
最低限使うだろうと予想される道具をいつもお買い物させてもらっている
CUOCAさんで購入し、とりあえず自宅にある材料でお菓子の家に使うクッキーを焼きます。
大体使う分量がわかったので、追加発注をし、すべての材料を入手します。
使用した薄力粉は北海道産製菓用薄力粉(ドルチェ)
バターはよつ葉フレッシュバター無塩
ココアパウダーはVALRHONAカカオパウダー
チョコレートはCALLEBAUTセミスイート
グラニュー糖は製菓用特細目グラニュー糖
ベーキングパウダーはアルミニウムフリーベーキングパウダー
などがメインです。
VALRHONAカカオパウダーは本気でおすすめです。
作ってる最中の香りがたまりません。サーティーワンアイスクリームなどの少々高めのチョコレートアイスに含まれているココアの香りがします。
【トラブル発生】
作成後のお菓子の家を披露&撮影しようと、娘の通う幼稚園に協力を依頼し
快諾していただいたのですが、娘が気管支炎で入院してしまったため
幼稚園どころじゃなくなってしまいました。
ついでに付き添いで管理人も病院に寝泊りすることになったので
クッキー焼いてる時間がなくなりました。
さらにさらに、娘の風邪をもらったらしく管理人までダウン。
実質3週間近く何もできない日が続きます。
これを書いてる今もまだ咳が出ています。子どもの風邪をもらうと治りが遅いですね(笑)
【材料を作りためる】
シートスポンジや生クリームなどは賞味期限が短いので
作ったら即日いただかないといけないのですが
焼き菓子などはシリカゲルなどの乾燥剤と一緒に保存しておけば
長期間の保存が可能になるので、まずはクッキーから作りためていきます。
結構場所を取ります……(笑)
【家の土台となるクッキー作り】
型抜きタイプのココアクッキーです。
[材料1回分]
薄力粉 180g
ココアパウダー 20g
特細目グラニュー糖 70g
無塩バター 70g
卵 1個
ベーキングパウダー 小さじ1
[作り方]
バターと卵は常温に戻しておく。オーブンは170度に予熱しておく。薄力粉とココアパウダーとベーキングパウダーは合わせて2回ふるっておく。
1.バターをハンドミキサーで撹拌し、白っぽくポマード状にする。

2.グラニュー糖の半分を入れ、撹拌し、残りの半分も入れて撹拌する。

3.といた卵を2~3回にわけて入れ、つど撹拌する。

4.粉類を一気にいれ、ゴムベラでさっくりと混ぜる。下からすくって2~3回切る要領で。

5.生地がまとまってきたら2~3つぐらいに分けて、それぞれラップをし、ある程度平たく伸ばして冷蔵庫に入れる。(少なくとも30分以上)

6.作業台に打ち粉をし(分量外の強力粉)、生地を置いてめん棒で均一に伸ばす。

※均一の厚さにするため、厚さガイドとなる棒を両サイドに並べています。……割り箸ですが(笑)
7.均一に伸ばした生地を、打ち粉をつけた型で可能な限り抜く。

8.180度のオーブンで10~15分焼く。(管理人宅の電気オーブンは13分でちょうど良い。適度に加減してください)

※家庭用オーブンの場合、小さいのでドアを開けたとたんに10度ぐらい下がってしまうそうです。予熱の際は実際の焼成温度よりも10度高めに設定しておくと良いかもしれません。
この長方形のレンガの形をしたクッキーを大量に焼きます。
何回も何回も焼きます。
1回の焼成で8~10枚ぐらいしか焼くことができないので
かなりの回数を焼きました。
何しろ最終的には300枚近くありましたので。
くりかえし使えるオーブンシートはいいですね。
トータルにして30回ぐらい焼いたわけですけど
普通のオーブンシートを使ってたらすごい出費になってたと思います。
手入れもラクですし、おすすめです。

cuocaオリジナル基本の道具まるごとセット(S)には、このくりかえし使えるオーブンシート(2枚入り)もついてるので今までまな板にオーブンシートを敷いて作業していたような人の場合、このセットを買うと良いです。ひとまとめにしまえるバックもついてますし、耐熱手袋がかなり耐熱なので、ただの青い軍手に見えてきちんと耐熱してくれます。
ペストリーボードの下に濡れふきんでも敷けばいいんですが、専用滑り止めシート(320円)なんてのもあるんでついでに購入してバックにまとめてしまっています。特にクッキー生地を伸ばしたり、パン生地をこねたりするときはペストリーボードが動いて作業しずらいので滑り止めは必須です。
詳しい商品情報はこちらのリンクから
cuocaオリジナル基本の道具まるごとセット(S)
ホットケーキミックスクッキー